記事: 意外と知らない!傘の取り扱い説明書・永久保存版その1 ~正しい開閉方法や保存方法~

意外と知らない!傘の取り扱い説明書・永久保存版その1 ~正しい開閉方法や保存方法~
正しい開閉方法があるってご存知ですか?
物心ついた頃から、長いお付き合いを重ねてきた傘なのですが、意外に知られていないことがあります。
実は傘には正しい開閉方法があるのです。
この正しい開閉方法を知らずに使っていると、短い期間の使用でも傘を傷めてしまいます。
シノワズリーモダンの傘だけではなく、お手持ちの傘は全てこの方法で開閉し、長く大切に使っていただきたいというのが、傘ブランドである私たちの願いです。
そして、正しい開閉方法を周りの方にも教えて差し上げてください。
#傘の正しい開閉方法 #拡散希望 です。
傘のひ・み・つ
さて、じれったいようですが、先に傘について知っておいていただきたいことがあります。
傘はとても頑丈なようですが、実は精巧にできています。40~50個のパーツでできているのです。
改良を重ねて耐久性の高い傘が開発されていますが、基本的に、傘はデリケートなファッションアイテムなのです。
長い傘は、その形から違う用途の道具として扱われる宿命もあります。小さいお子さんのチャンバラアイテムや、杖替わり、高い木に引っかかったボールを落とす、など、本来の役目以外の仕事を担うことがある傘ですが、ちょっと、いや、かなり傘にとっては負担です。本来の目的だけにして、大切に扱い、長いお付き合いをしていただきたいと思います。
傘の正しい開閉方法
それでは傘の正しい開閉方法をご紹介します。
01.人間と一緒。まずはウォーミングアップ
雨の日に挿したり閉じたりする際に特に気を付けていただきたいのですが、傘を開く時は、必ず「ウォーミングアップ」が必要。
無理やり開くと生地が絡んで骨を傷める可能性があります。必ず2〜3回軽く(軽くです)振って生地をほぐしてから、そっと開くのがコツです。
02.ゆっくりと下を向けて開く
もうひとつ大事なポイントがあります。
それは長傘も、折り畳み傘も、開くときは下に向けて開いていただきたいのです。
ゆっくり下を向けて開くことで、生地が開きやすくなり、骨への負担が軽くなります。
上を向けて勢いよく開くと、骨にかなりの圧がかかってしまいます。
弊社のかわず張り日傘は、2重構造。表生地と内布の隙間に貯めた熱い空気を自然に逃がすことで木陰の涼しさをお届けしています。
その為、上を向けて開くと空間に空気が一気に侵入し、勢いよく開くと傘骨に大きな負担がかかるため、極端な場合、1度のご使用でも骨が折れてしまいます。特にお気を付けいただきたいと思います。
下を向けて傘を開く所作はとても美しく優雅。 反対に肩に載せた傘をくるくる回す、手元で無意識に回す様子をよく見かけることがありますが、これも傘にはとても酷なこと。
「ろくろ」という中棒のつなぎ目の部分に遠心力がかかり、大きな負担となって、傘ががたつく原因になります。
折りたたみ、ショート傘の開閉の手順
以下の手順に従って操作していただければ不具合が起こる確率はかなり減ります。
特に上向きに開きながら中棒を伸ばすと、安全ロックがかかった状態で操作することとなり、ビスがとんで伸縮しなくなります。
無意識にやってしまうことが多い操作ですので、ご注意いただきたいポイントです。
【手順1】
傘布を閉じた状態で中棒を引き出す
傘布を開けてしまうと、安全ロックがかかり中棒を引き出せません。
無理に引き出すとビスがとんでしまい伸縮できなくなります。
【手順2】
必ず2〜3回軽く(軽くです)振って生地をほぐしてから開いてください。
【手順3】
必ず傘を下に向けて、ゆっくりと開いてください。
【手順4】
しっかりと傘布を閉じてから(手でしっかり傘布を束ねて閉じる)、ゆっくりと中棒を縮める。
傘布を半開きの状態では、安全ロックがかかっています。このままの状態で、上から手元をたたいて中棒を縮めるとビスがとび伸縮できなくなります。
ご購入いただいたお客様や、弊社の傘をギフトとしてお受け取りいただいた方から、すぐに故障のご連絡をいただくことが少なからずございます。
無理な開閉方法による破損が原因であることも多く、たいへん心を痛めております。
弊社の傘に限らず、正しい扱い方を広報し、長くご愛用いただくことも、傘ブランド企業としての役目。
傘に限らずですが、物は大切に扱うことで、長く愛用することができます。
そして傘は繊細なものであることを是非記憶にとどめていただければと思います。
そしてそのことは #拡散希望 です。

